2019.04.19
trippen（トリッペン）は、靴職人のマイスター（特別技術資格者）で医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの２人によって1992年ベルリンの小さなギャラリーで誕生しました。1996年・2000年の2度に渡り、本国シュトゥットガルトの国際デザインセンターからデザイン賞を受賞、米国や日本でも数々のデザイン賞を受賞しています。
日本では、1997年9月直営第１号店となるtrippen原宿をオープン。同年11月にtrippen代官山をオープン。現在は原宿・代官山・二子玉川・名古屋・神戸に直営店を構え、京都、福岡にインショップを展開しています。
trippen＝『よちよち歩き』
昔の貴婦人は、雨の日に靴が汚れないように靴の上からサボのような木靴を履き“よちよち”歩いていました。trippenが最初に発表した『履けない木のサンダル』のコレクションは、その木靴をイメージしています。
人間工学に基づき徹底した履き心地の追求を目指すtrippenの名前は、“よちよち”としか歩けない姿を形容していたのです。
エコロジーに対して意識の高いドイツのブランドらしく、トリッペンはその全てのプロダクトを通じて
『生産者は、環境・消費者・労働者全てに責任をもつべきである』という理念を掲げ、
資材の再利用や若い靴職人の育成・指導など、生活環境全てに真摯に向き合う活動をすすめています。
そうした経営理念とヨーガンレールの思想がマッチしたのでしょう。それぞれのデザイナーが出会ったことがきっかけでヨーガンレールのお店でもお求め頂けるようになりました。
1. 湿気がたまらないように2,3日置きに履く
2. 素材に適したクリームを使用する
3. 水濡れの際は、水分をふき取り、形を整え、直射日光の当たらない風通しの良いところで自然乾燥させる
一つ一つ手作業で丁寧に作られ、品質を落とさず、
靴の基本と考えられる優れた機能を備えた靴を製造する事に最も力を入れているtrippen。
多くの職人の手作業によって作り上げられる高品質な製品こそが、
お客様に末永くご愛用いただける靴が生まれる理由なのです。
そんなトリッペンのお靴を期間限定でヨーガンレール浜松店にてご覧いただけます。
修理をしながら、長年愛用して頂ける1足にきっと出会えますよ。
皆様のご来店、お問い合わせを楽しみお待ちしております。
町101-15 1F
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